こんにちは!河合工務店
家づくりコンシェルジュの平山です。
注文住宅の家づくりで多くの方が気にされるのが、
「工事はどのくらいかかるの?」
「予定通りに進まなかったらどうしよう…」という不安です。
家づくりは人生最大の買い物だからこそ、工事のスケジュールを正しく理解しておくことが大切です。
この記事では、注文住宅の工事期間の目安と、スケジュールの見方、さらにトラブルを避けるためのポイントをまとめました。
1. 注文住宅の工事期間の一般的な目安
注文住宅の工事期間は、設計内容や工法、規模にもよりますが、一般的には4ヶ月〜6ヶ月が目安です。
- 
着工前準備期間(設計・申請など):1〜3ヶ月 
- 
基礎工事:約3週間 
- 
上棟(建て方工事):1週間程度 
- 
木工事(大工工事):1〜2ヶ月 
- 
内装工事・設備工事:1〜2ヶ月 
- 
仕上げ・外構工事:2〜4週間 
全体を通して、施工中の天候や資材の納期、職人のスケジュールによって多少の前後があります。
2. 工事スケジュールの見方
注文住宅のスケジュールは、段階ごとに分かれています。工務店や設計事務所から提示される工程表を参考にしつつ、以下のポイントを押さえましょう。
工程ごとの主な作業内容
| 着工前 | 設計図の最終決定、確認申請 | 仕様決定、契約 | 
| 基礎工事 | 土地の掘削、コンクリート基礎の施工 | 現地確認(希望者) | 
| 上棟 | 木造躯体の組み立て | 上棟式 | 
| 木工事 | 屋根・壁の下地、間仕切り | 仕様確認、変更相談 | 
| 内装工事 | クロス貼り、床材施工、設備設置 | 色・設備の最終確認 | 
| 仕上げ | 外構工事、掃除、最終チェック | 完成検査、引き渡し | 
3. 注意したいスケジュールのポイント
天候の影響
雨や強風、台風シーズンは工事が延期になることもあります。
特に基礎工事や上棟時の天候は工期に大きく影響します。
資材の納期
木材や設備機器、建具などは注文後に手配するため、納期が遅れると工事全体が遅延します。
事前の仕様決定が大切です。
職人の手配
地域によっては職人不足の影響で、工事がスムーズに進まない場合があります。
信頼できる工務店選びと早めの打ち合わせが重要です。
施主の決断遅れ
仕様や色決め、設備選択の遅れも工期遅延の原因になります。
できるだけ早めに決定し、担当者と密に連絡をとりましょう。
4. 工事期間短縮はできる?
急いで家を建てたい場合もありますが、工事の安全性や品質を落とさずに短縮するのは難しい場合があります。
- 
プレハブ工法や規格住宅は工期短縮しやすい 
- 
自由設計の場合は内容によって工期が延びやすい 
無理に急ぐより、余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。
5. まとめ|工事期間はあくまで目安。信頼できるパートナーと進めよう
注文住宅の工事期間は約4〜6ヶ月が一般的ですが、天候や資材納期、施主の対応によって前後します。
スケジュール管理は工務店のプロにお任せしつつ、施主自身も積極的に仕様決定や連絡を進めることがトラブル防止につながります。
私たち河合工務店は、透明でわかりやすいスケジュール管理と密なコミュニケーションを大切にしています。
ご不安な点や疑問はいつでもご相談ください。
 
