平山奨悟 ヒラショー 自己紹介へ

“建てた後にお金がかかる家”と“かからない家”の違い

2026/06/12(金) コラム

家づくりは「建てる費用」だけで考えると後悔する

家づくりを考えるとき、多くの方が気にするのは「建築費用」です。

もちろん、予算はとても大切。
ですが実際には、

家は“建てた後”のほうが長い

ということを忘れてはいけません。

実際に住み始めてからは、

  • 光熱費
  • メンテナンス費
  • 設備交換費
  • 修繕費

など、さまざまなお金がかかります。

そしてこの費用は、
家のつくり方によって大きく差が出るのです。

今回は、
“建てた後にお金がかかる家”と“かかりにくい家”の違いを解説します。


違い① 断熱・気密性能

住み始めてから大きな差が出るのが、光熱費です。

断熱・気密性能が低い家は、

  • 夏暑い
  • 冬寒い
  • エアコンが効きにくい

ため、冷暖房費が高くなりやすくなります。

特に豊橋市は、

  • 夏は湿気が多く蒸し暑い
  • 冬は風が強く寒さを感じやすい

地域です。

そのため、性能差が暮らしやすさと光熱費に直結します。


違い② 外壁・屋根の選び方

家の維持費で大きいのが、外部メンテナンスです。

例えば、

  • 外壁塗装
  • コーキング補修
  • 屋根メンテナンス

などは定期的に必要になります。

選ぶ素材によって、

✔ メンテナンス周期
✔ 修繕費用

が大きく変わります。

「初期費用が安い=トータルで安い」
とは限らないのです。


違い③ 設備の選び方

見落とされがちなのが設備機器。

  • 給湯器
  • エアコン
  • 換気システム
  • 水回り設備

には寿命があります。

例えば給湯器は10〜15年程度で交換が必要になることも。

さらに、

  • 特殊な設備
  • メンテナンスしにくい配置

は、将来的な交換費用が高くなるケースがあります。


違い④ “広さ”とコストの関係

家が大きくなるほど、

  • 冷暖房費
  • 掃除の手間
  • 修繕面積

も増えます。

つまり、

「広い家=維持費が高い」

という側面があります。

必要以上に広くしすぎないことも、
長期コストを抑えるポイントです。


違い⑤ メンテナンスしやすい設計か

実は“設計”によっても将来コストは変わります。

例えば、

  • 複雑すぎる外観
  • メンテナンスしにくい形状
  • 雨がたまりやすい設計

は、劣化リスクが高くなることがあります。

逆に、

✔ シンプルな形状
✔ メンテナンスしやすい設計

は、長期的な維持費を抑えやすくなります。


本当に安い家とは?

家づくりでは、

「建築費が安い家」

「トータルで安い家」

は違います。

例えば、

  • 光熱費が高い
  • メンテナンス周期が短い
  • 修繕費がかかる

家は、住み続けるほど負担が増えていきます。


プロの視点|長く安心して住める家とは

本当にコストパフォーマンスが良い家は、

✔ 性能バランスが良い
✔ メンテナンスしやすい
✔ 無駄に大きすぎない
✔ 将来の交換まで考えられている

家です。

つまり、

「建てる瞬間の価格」ではなく
“30年後まで含めたコスト”で考えること

が大切なのです。


まとめ|家づくりは“建てた後”まで考える

家づくりでは、

✔ 建築費
✔ デザイン
✔ 間取り

に目が行きがちです。

しかし、本当に重要なのは、

「住み続けた後にどうなるか」

です。

光熱費、メンテナンス費、設備交換…。
これらまで考えて家づくりをすることで、
将来の後悔を大きく減らすことができます。

“今だけ安い家”ではなく、
“長く安心して暮らせる家”を考えることが、
満足度の高い家づくりにつながります。