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建築費用だけじゃない!家づくりにかかる“隠れコスト”とは?

2025/10/30(木) コラム

こんにちは!河合工務店

家づくりコンシェルジュの平山です。

 

家を建てる時、どうしても「建築本体価格」に注目しがちです。
しかし実際には、見積もりに含まれていない費用や、住み始めてから必要になる“隠れコスト”が存在します。
この記事では、後から「こんなにかかると思わなかった…」とならないために、家づくりの際に把握しておくべき追加費用を解説します。


本体工事費に含まれない「付帯工事費」

  • 地盤調査・地盤改良費

  • 外構工事(駐車場・庭・フェンスなど)

  • 上下水道・ガスの引き込み工事

 特に地盤改良費は地域や土地によって差が大きく、数十万円〜100万円以上かかるケースも。


家具・家電・カーテンなどの生活必需品

  • 新居に合わせて買い替える冷蔵庫やエアコン

  • 全窓分のカーテン・ブラインド

  • 照明器具

 建築費には含まれないため、数十万円単位での出費になることが多い。


登記や税金など「諸費用」

  • 登記費用(保存登記・抵当権設定登記など)

  • 印紙税・登録免許税

  • 不動産取得税

  • 火災保険・地震保険料

 住宅ローンを組む場合は、保証料や事務手数料も必要。


引っ越しや仮住まいの費用

  • 引っ越し業者代

  • 新居完成までの仮住まい費用(賃貸・ホテルなど)

  • 家具・荷物の一時保管料

 工期のズレで余計にかかる場合もあるので要注意。


入居後にかかるランニングコスト

  • 光熱費(断熱性能・設備によって変動)

  • メンテナンス費用(外壁塗装、設備交換など)

  • 固定資産税

 長期的な視点で「家にかかるお金」を見積もることが重要。


【まとめ】

建築本体価格だけを見て資金計画を立てると、後から予算オーバーになってしまう可能性があります。
家づくりでは「付帯工事費・諸費用・生活必需品・ランニングコスト」まで含めて考えることが、安心の第一歩です。

 

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