こんにちは!河合工務店
家づくりコンシェルジュの平山です。
家を建てる時、どうしても「建築本体価格」に注目しがちです。
しかし実際には、見積もりに含まれていない費用や、住み始めてから必要になる“隠れコスト”が存在します。
この記事では、後から「こんなにかかると思わなかった…」とならないために、家づくりの際に把握しておくべき追加費用を解説します。
本体工事費に含まれない「付帯工事費」
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地盤調査・地盤改良費
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外構工事(駐車場・庭・フェンスなど)
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上下水道・ガスの引き込み工事
特に地盤改良費は地域や土地によって差が大きく、数十万円〜100万円以上かかるケースも。
家具・家電・カーテンなどの生活必需品
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新居に合わせて買い替える冷蔵庫やエアコン
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全窓分のカーテン・ブラインド
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照明器具
建築費には含まれないため、数十万円単位での出費になることが多い。
登記や税金など「諸費用」
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登記費用(保存登記・抵当権設定登記など)
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印紙税・登録免許税
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不動産取得税
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火災保険・地震保険料
住宅ローンを組む場合は、保証料や事務手数料も必要。
引っ越しや仮住まいの費用
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引っ越し業者代
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新居完成までの仮住まい費用(賃貸・ホテルなど)
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家具・荷物の一時保管料
工期のズレで余計にかかる場合もあるので要注意。
入居後にかかるランニングコスト
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光熱費(断熱性能・設備によって変動)
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メンテナンス費用(外壁塗装、設備交換など)
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固定資産税
長期的な視点で「家にかかるお金」を見積もることが重要。
【まとめ】
建築本体価格だけを見て資金計画を立てると、後から予算オーバーになってしまう可能性があります。
家づくりでは「付帯工事費・諸費用・生活必需品・ランニングコスト」まで含めて考えることが、安心の第一歩です。