平山奨悟 ヒラショー 自己紹介へ

モデルハウスを見る前に知っておきたい5つのこと

2025/09/27(土) コラム

こんにちは!河合工務店

家づくりコンシェルジュの平山です。

 

「家を建てよう」と思ったら、まず見に行きたくなるのがモデルハウス。
しかし、何も準備せずに行くと「何を見ればいいのかわからなかった…」とモヤモヤしてしまうことも。
せっかくの貴重な機会をムダにしないために、事前に知っておきたい5つのポイントを紹介します。


1. モデルハウスは“理想形”であることを理解する

モデルハウスは、多くの場合「その会社の最高グレード」「オプション満載」で建てられています。
そのため、実際の標準仕様や価格とは異なることがほとんど。
「こんな家が○○万円で建つんだ!」と鵜呑みにせず、標準仕様とオプションの違いを確認することが大切です。


2. 自分たちの「暮らし」に置き換えて見る

間取りや動線をチェックするときは、展示された家具や演出に惑わされず、自分たちの生活スタイルに当てはめて考えるのがポイント。
・朝の支度は混雑しないか
・洗濯・干す・しまう動線はスムーズか
・収納は足りそうか
など、日常の動きをイメージしながら見ると、実際の暮らしに合うかどうかが見えてきます。


3. 気になるところは写真&メモを忘れずに

複数のモデルハウスを回ると「どこがどうだったっけ?」と混乱してしまうことも。
写真を撮ったり、気になったポイントをメモしておくと、後で比較・検討しやすくなります。
(※撮影OKかどうかは、スタッフに確認を)


4. 営業トークに流されすぎない

モデルハウスでは営業担当の説明がありますが、その内容は必ずしも「あなたに最適な提案」とは限りません。
価格の話や契約のタイミングについても、即決は避け、一度持ち帰って冷静に判断しましょう。
しつこい営業が心配な方は、あらかじめ「今は検討段階です」と伝えておくと安心です。


5. 気になる会社は「比較」する

1社だけで判断せず、最低でも2〜3社を見比べることが大切です。
同じ広さでも、間取りや動線、建材の使い方、標準仕様などに個性があり、会社ごとの考え方や強みも見えてきます。
比較することで、あなたに本当に合った家づくりが見えてきます。


まとめ:事前の心構えで、モデルハウス見学はもっと有意義に

モデルハウスは「夢が広がる」反面、現実とのギャップも感じやすい場所。
しっかりと準備して、**「自分たちにとって暮らしやすい家かどうか」**という視点を持って見学すれば、家づくりの大きなヒントが得られるはずです。